1994/4/14 読売新聞 「NG大賞」アニメの現場も フジテレビ3日の「番組対抗NG大賞」は楽しい番組でした。 でも、ドラマの失敗を紹介するだけではなく、 アニメの吹き替えをしている現場などのNGも紹介してもらえたら アニメを見る喜びが大きくなるような気がします。 (福島県・小学生・10歳) 1995/3/30 読売新聞 山田康雄のめい福祈る 声優の山田康雄さんが19日亡くなりました。 僕は「ルパン三世」を小さい時から見ていました。 ごめい福を祈ります。素晴らしい人だったと思います。 次の三世役の声優さんも頑張ってほしいと思います。 (埼玉県・高校生・15歳) (同様一通) 1995/12/3 読売新聞 ナゾの連続にくぎ付け 待ちに待ったテレビ朝日「X−ファイル」が22日スタート。 予想を上回る迫力でした。二人のFBI捜査官が、 現代の科学では解明できない超常現象に立ち向かう。 なぞが連続する展開に引き付けられます。 何と言っても捜査官が魅力的。 その過去もミステリアスで、今後が楽しみです。 (埼玉県・教員・35歳) (同様三通、「吹き替えに問題」二通) 1995/12/14 読売新聞 吹き替えで原作が台なし テレビ朝日「X−ファイル」について、3日に掲載された 「吹き替えに問題」という声に同感。 主役の声は原作の持つ臨場感、緊張感を全く伝えていないため、 全体が安っぽくなり、ドラマを台なしにしています。 (神奈川県・会社員・31歳)(同様一通) 1995/12/24 読売新聞 声優さんは頑張っている テレビ朝日「X−ファイル」について「吹き替えで台なし」という 声優さんを批判する声が連続して掲載されました。 でもドラマが展開している場所へ行ったこともない日本の声優さんが あれだけ頑張って会話をしているのですから少しは大目に見ましょう。 俳優の声と吹き替えの声は別のものと考えましょう。 とても面白いドラマだと思います。 (埼玉県・経理学院生・28歳) (「私は違和感を感じません。もともと吹き替えは 原作そのままという訳にはいかないのですから」 「主役の吹き替えの声が自分のイメージに合っていないからと、 いろいろ言うのは変ではありませんか。 私は合っていると思います。声優さん頑張って」など五通。 「今からでも別の人に変更を」も一通) 1997/1/21 読売新聞 勇敢なシンドラーに感銘 日本テレビ10日の金曜ロードショー「シンドラーのリスト」。 第二次大戦中、ボーランドでユダヤ人が殺害される中で、ドイツ人の シンドラーが千人を超える多くのユダヤ人を救った事実を描いていました。 平和な現代では想像も出来ない大量殺人が行われた戦争の恐ろしさ、 人間の弱さを感じ取り、シンドラーの勇敢さに感銘を受けました。 (東京都・無職・64歳) (「目を覆いたくなるような場面が何回も登場、まるで地獄絵を見ているよう。 ナチスとは対照的なシンドラーの優しい生き方に感動しました。」 「ノーカットで四時間近く、日常的には数分間隔で入るCMを最小限に抑え、 落ち着いて見ることが出来た。声優の吹き替えも申し分なし。 局と制作スタッフの方々に感謝します。 テレビで映画は楽しめないという認識を改めました。」など十一通) 1997/2/19 読売新聞 昔のように感激「シェーン」 テレビ東京6日「洋画劇場」で約四十年ぶりに「シェーン」を見て、 昔のように感激。二十年代の青春気分がよみがえりました。 特にラストシーンは吹き替えをせず、 今は亡き名子役ブランドン・デ・ウィルデの生の声で 「シェーン!カムバック」を放送したのが感動的でした。 (神奈川県・無職・63歳) (感動ほか四通) 1997/11/9 読売新聞 洋画は吹き替えでは興ざめ テレビ朝日系「日曜洋画劇場」で二か国語放送しなくなったのが とても残念です。 吹き替えでは作品のニュアンスが全く伝わらず、興ざめ。 ぜひ以前の形態に戻してください。 (東京都・学生・20歳) (外国人からの要望も含め二通) 局から 日曜洋画劇場の二か国語放送は、 最近一年ほどの間に四割前後に半減していますが、 中止したわけではありません。 同番組では通常、放送枠に合わせて本編をカットしており、 日本語版は違和感が残らないようせりふを工夫していますが、 英語版の場合は調整が困難なのです。 長尺物映画の増加によるやむを得ぬ措置としてご了解ください。 1997/11/18 読売新聞 納得いかない局の説明 9日付「洋画は吹き替えでは興ざめ」について。 二か国語放送半減に対する局の説明に納得がいきません。 放送枠に合わせて本編をカットしているのを承知の上でなお、 私は二か国語放送の自然な迫力と臨場感を選びます。 英語版の調整までは期待していないのです。 以前の形態が復活することを熱望します。 (東京都・公務員・26歳) (同感二通、 「作品のニュアンスが全く伝わらない」というのは声優陣に失礼。 ステレオ吹き替えの長所、臨場感にも注目をなど反論三通) 1998/1/23 読売新聞 登場時に吹き替えの名前を 洋画ファンですが、吹き替えの方の名前が 番組の最後に流れるだけなのが残念。 その俳優さんが登場した時に、吹き替えの方の名前も紹介されると、 映画を見る楽しみも倍増すると思うのですが。 (埼玉県・主婦・51歳) 1998/6/19 読売新聞 吹き替えの人の名前紹介を テレビ東京系月〜木曜午後のロードショーで、 吹き替えをしている人の名前が出ないことがあり、残念。 時間が足りないのかもしれませんが、紹介をお願いします。 (東京都・家事手伝い・23歳) 2001/6/8 朝日新聞 ノーカット映画を テレビで最近よく映画を見ている。ただ、ゴールデンタイムの映画には 男性向けの活劇や残酷な内容のものが少なくない。 良質で見ごたえのある作品を吹き替えなしで見たいのだが、 そんな映画は深夜に多い。民放にお願いしたい。 「世界名画劇場」(教育)のように、よい作品を月1回、 夜10時ごろにノーカットで放送して欲しい。 (東京都・63歳) 2001/9/14 朝日新聞 がっかり 「タイタニック・日本特別編集版」(8月31、1日、フジ) を楽しみにしていたが、主人公2人の吹き替えにがっかりした。 声はイメージとかけ離れ、うまいとはいえなかった。 せっかくの大作も台無しとなった。人気俳優を起用するのではなく、 イメージに合った声優を起用してほしい。 (宮城県・主婦・33歳) 2002/5/11 東京新聞 三日と五日、日本テレビとテレビ朝日で、映画「スター・ウォーズ」の 第一弾と第三弾を放送していたが、吹き替えの声がそれぞれ違うのには 違和感を抱いた。できれば同じ人に統一してほしかった。 ただ、テレビ朝日の方は新作の予告編を吹き替えで見せてくれ、 得した気分だった。 (足立区・会社員・41歳) 2002/8/22 東京新聞 映画「新刑事コロンボ・復讐を抱いて眠れ」(16日・日本)は、 例によってコロンボが犯人をじんわりと追い詰めていく過程が面白かった。 コロンボ人気の陰の功労者、吹き替えの小池朝雄さんが亡くなられ、 そのピンチを救ったのが石田太郎さん。 今回の吹き替えは違和感がなくて良かった。 (東京都日の出町・66歳・事業団嘱託) 映画「新刑事コロンボ・復讐を抱いて眠れ」を見たが、 話はよくできているのに全体に精彩を欠くのは、 コロンボがさえないからだと思う。 タクシードライバーに刑務所経験を指摘するところなど 嫌な刑事そのもので、共感できなかった。 吹き替えの声もイメージに合わないようだ。 (大田区・64歳・無職) 2002/12/5 東京新聞 「イヴのすべて」(朝日)を、毎回楽しみに見ています。 韓国のドラマを日本語の吹き替えで放送しているのがとても新鮮です。 ただ、一つ不満なのが、放送時間が午後十一時過ぎと遅いことです。 もう少し早い時間から放送すれば、視聴率も上がるのでは? (青梅市・18歳・学生) 2003/7/14 読売新聞 家族で感動「タイタニック」 27、28日の日本テレビ系「タイタニック」は、 子供とともに感動の映画鑑賞となった。 長男は、愛する人との別れは早すぎるが、 船上の数日は普通の人の80年分だったろうと話し、 二男は亡くなった人の多くが労働者階級だったことにショックを受けていた。 私は事故後のローズに注目、 世の中に悲惨な事が多くても彼女のように生きられると感じた。 (宮城県・主婦・40歳) (「声優も良い」「声優不満」など4通) 2003/9/25 東京新聞 夢のあふれるアニメ映画を 仕事の関係で上京した機会を利用して先日、 久しぶりに丸の内の映画館に出かけた。 私自身は邦画やアニメ映画をほとんど見ないのだが、 映画好きのいとこによると、最近のアニメ映画は 大人の観客を感動させるような内容に変化していて、 私の年齢でも十分に堪能できるということだった。 洋画アニメも日本語吹き替え版より 字幕スーパー版での上映率の方が高くなっており、 未就学児や小学生だけのものではなくなってきているらしい。 とはいえ、アニメはやはり子ども中心の分野であり、 どのような表現も可能な世界であるから あまり過激な暴力・破壊シーンや性描写は避けてほしいと思う。 家族全員で安心して楽しめるような内容にしてほしいのだ。 かつて人気が高かった「鉄腕アトム」のような 未来に希望の持てる、愛と勇気と正義感に満ちたヒーローが登場する アニメ映画の登場を待ちたい。 (熊本市・主婦・49歳) 2004/1/3 東京新聞 ニュース・報道番組について 外国人のコメントを日本語に吹き替える際、妙にかん高い声だったり、 必要以上になまっていたり、わざとらしく聞こえることがある。 ニュースをよりリアルに伝えようとする趣旨なのかもしれないが、 耳障りなばかりか、ニュースそのものの信ぴょう性も 疑わしく感じられてしまう。ぜひ、ご一考を。 (横浜市・34歳・公務員) 2004/2/14 東京新聞 反響 映画「ロード・オブ・ザ・リング」(フジ)を、ワクワクして見ました。 しかし、声をひそめる場面が結構あり、ボリュームを上げるのですが、 CMに入ると極端に音が大きくなり−。 そのたびに音量調節しなければならず、疲れました。 ほかの番組でもCMの時だけ音が大きいことがよくありますが、 ぜひ同じにしてほしい。 (渋谷区・53歳・主婦) 2004/4/28 東京新聞 反響 「冬のソナタ」(NHK)が、 地上波で見られるようになったことは大歓迎です。 「ハングル講座」(教育)で劇中のせりふを解説してくれるのも 好企画だと思います。 それだけに、このドラマは字幕で見たい。 特にヒロインのユジンについては、日本人女優の吹き替えがぎこちなく 違和感があるからです。 (つくば市・39歳・パート) 2010/2/4 読売新聞 色あせない「天使に−」 日本テレビ系1月22日「天使にラブ・ソングを…」は、 約20年前の映画だがまったく色あせていない。 あっという間の2時間だった。 主役ウーピー・ゴールドバーグの表情、 しぐさが大胆かつ豊かで引き込まれた。 吹き替えの中村晃子さんのハスキーな声も見事にマッチしていて、 また見たくなった。 (埼玉県・主婦・40歳) |